1.食事

細かな点に関しては前項で示した通りに気を付けていただければ良いのですが、食事回数を2回に抑え、1日の中で食事をしない時間(水分は摂取する)を16時間設けると理想に近づきます(プチ断食⇒オートファジーの出現)。

*オートファジーとは細胞の自食作用のことを言い、細胞内の劣化したタンパク質を自食分解し、新品を再生産する仕組み

 現在、オートファジーは様々な病気の治療法として注目を集めています

食事内容としては、玄米を主食とし、副食は豆類・野菜に小魚を加え、肉や大型魚は週1~2回にとどめられれば理想です。

勿論、無農薬・無化学肥料・固定種(前項参照)であれば、なお可です。

*現在の野菜は畑の土壌が痩せているためミネラル不足になっていますので、別途摂取した方が良いです

そして、何より重要なのが「楽しく・美味しく・よく噛んで(30回以上)」食べることです。そうすることにより、体に良くないものを受け付けなくなってきます。

2.水

 施術効果を高める3つのこと参照

3.入浴

①熱めの湯に数分首まで浸かる(全身浴)⇒ヒートショックプロテインの活性と水圧による血流改善(深部体温上昇⇒免疫活性)

*ヒートショックプロテイン ; 熱作用により活性化する、細胞の損傷を修復するタンパク質

②ぬるめの湯に長めに浸かる(半身浴)⇒リラックス効果

基本的には①と②の入浴に分類できます。ヒートショックプロテインは個人差もありますが3日程は効果が持続しますので、週2回は熱めの湯で、残りの日はぬるめの湯でといった具合に入るのも良いと思います。なお、ヒートショックプロテインは睡眠改善にも効果ありです。

*入浴中に亡くなる方の多くは熱中症によるものですので、入浴しながら水分補給することが大事です

 アルコール・コーヒー・お茶など利尿作用があるものはダメです!

4.まめに機能姿勢を確認して動く

体操・作業など何をするにしても機能姿勢を意識する